(2) 38.5℃ を超えるような熱に対しては
1.まずはクーリング(体を涼しくして冷やしてあげること)
熱で顔色が真っ赤になっていませんか? 寒気がなくなったら極力薄着にしてあげてください。 「熱があるときに体を冷やす」 というのはなじめないかもしれませんが、一度は試してみればお子さんが楽になることが実感できると思います。 特に 【小学校に上がるまで】 はクーリングが本当に大切です。
@ 着ているものは 「Tシャツ または ランニング」 と 「パンツ」 だけにしてください。
寝るときはお腹にタオルケットで充分です。 布団はかけないでください。
こどもは熱に比較的強いので、これだけで眠れることが多いのです。
A それでも熱くて苦しそうであれば、「アイスノンや氷のう」 で冷やします。
タオルなどで包み、わきの下 ・足の付け根 ・背中 を冷やします。
「水枕 ・熱冷まシート」 の類は直接熱を下げる効果はありません。
気持ちよくしてあげるためのものですから、使用することはまったくかまいません。
顔色が真っ赤でなくなったら普通の格好にしてあげてください。
顔色がバロメーター です。
また、熱があるときは水分の必要量が増えます。イオン飲料などを充分に与えましょう。
食欲はなくて当たり前です。 無理に食べさせる必要はありません。
2. 解熱剤(座薬または内服薬)を使う
数時間熱を下げるだけのお薬で、熱を治してしまうものではありません。
「一時的なつらさ取り」です。
@ クーリングをしても熱が39℃以上でぐったりしている。
A さらに眠れない・水分が取れない。
B 熱はそれほど高くないが、頭痛や中耳炎の痛みが強いとき。
を目安に解熱剤を使うと良いでしょう。
ですから、熱があっても機嫌がよく、眠れるようならばわざわざ使う必要はないのです。
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