ワクチン接種で防げる病気からこどもさんを守りましょう！！

ワクチン接種で受診される時は、母子手帳と予診票（自治体等からの予診票をお持ちであれば）をお忘れなく。予診票は体温以外の部分を記載して来ていただければ、接種までの手続きが円滑です。
以下、日本で定期接種（※1）となっているワクチンの、標準的な開始時期です。
なお、初めてワクチン接種で受診された方には、それぞれに合ったスケジュール表をお渡しています。

生後2カ月	4種混合、ヒブ（Hib）、肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルスまたは 5種混合、肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス
生後5カ月	BCG（結核のワクチン）この後に、B型肝炎の3回目が入ります
1歳	MR1回目（麻疹、風疹）、水痘1回目と2回目、おたふくかぜ（任意接種※2）1回目肺炎球菌、Hib、4種混合、または　肺炎球菌、5種混合の追加はこの時期になります。
3歳	日本脳炎1期、2回接種
4歳	日本脳炎追加
小学校入学前年度	MR2回目、おたふくかぜ2回目
9歳	日本脳炎2期
11歳	二種混合（DT：破傷風、ジフテリア）
中学1年相当年齢（女子）	ヒトパピローマウイルス（子宮頸がん）

（※1）定期接種：わが国で、予防接種法という予防接種の規則を定めた法律に記載されているワクチン。定められた期間内なら無料で接種できます。また、健康被害が発生した場合には、救済給付を行うための制度があります。
（※2）任意接種：国が認めているワクチンだが、予防接種法で規定されていないワクチン。費用は自己負担（一部、公費のものもあります）。代表はおたふくかぜとインフルエンザ。健康被害が起こったときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による救済制度があります。

当クリニックで任意接種した場合の費用

おたふくかぜ	1回／6,200円（税込み）
インフルエンザ	1回目／4,400円（税込み）、2回目／3,300円（税込み）

※ 渡航時のワクチンについてはお気軽にご相談ください。

予防接種スケジュールについて

各ワクチンの詳しい情報や接種スケジュールは以下をご参照ください。

日本小児科学会

・ワクチン情報
・ワクチン接種スケジュール